ママ宅建士のマメ知識「埋蔵文化財包蔵地」
2025年10月06日
ママ宅建士がお送りする豆知識
今回は、「埋蔵文化財包蔵地」についてです。
土地を売買するときには、宅建士が重要事項説明を行います。
そこには、対象の土地がどういった土地なのかという情報が記載されるのですが、その中で「埋蔵文化財包蔵地」というエリアがあります。
例えば、弊社の近隣地域ですと、遠見塚古墳や陸奥国分寺薬師堂などが馴染みがあると思います。
この周辺で新しく家を建てようとするときは、工事前に届け出が必要だったりします。
その結果、調査不要となることもありますが、実際に発掘調査が行われることもあります。
実は、若林区内の私の実家の建て替えの際には発掘調査が行われました。
特に何も出てこなかったようですが、ちょっとロマンを感じました（笑）
建売住宅の場合は、ハウスメーカーの方でこういった手続きを経ているので購入する方は楽ですね。
土地を購入して、注文住宅を建てる場合は工期が遅くなるなどといった想定外の事が起こるかもしれないので注意が必要です。
仙台市のHPで、仙台市の遺跡について地図検索することができることはご存知でしたか？
今お住まいの地域について調べてみると面白いですよ！
～以下、仙台市のHPより抜粋～
遺跡に該当するかどうかは、各区役所や図書館の文化財分布地図で確認するか、文化財課へお問い合わせ下さい。
また、仙台市の都市計画情報インターネットサービスで検索することもできます。
→仙台市の都市計画情報インターネット提供サービス（仙台市の遺跡検索）
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